No22 : low key

フレーズ

◾️ フレーズ: low key

◾️ 意味

「low key」は形容詞・副詞として使われ、「控えめな」「目立たない」「ひそかに」という意味があります。

もともとは写真や舞台照明で「明暗を抑えた」という専門用語でしたが、そこから転じて「控えめ」「落ち着いた」という口語表現になりました。

また最近のスラングでは「ちょっと〜」「内心では〜」というニュアンスでも使われます。

◻️ 会話ダイアログ

1(控えめにする場合)

A: We’re having a low-key celebration tonight.
(今夜は控えめなお祝いにするよ。)

B: Sounds nice. I’m not in the mood for a big party.
(いいね。大きなパーティーの気分じゃないから。)

2(スラングで「ちょっと」「内心では」の意味)

A: I low-key want to quit my job.
(内心ちょっと仕事辞めたいんだよね。)

B: Really? I didn’t know you felt that way.
(本当に?そんなふうに思ってたなんて知らなかった。)

◾️ 解説

「low key」は、

・「控えめで目立たない(modest / subdued)」

・スラングで「ちょっと」「密かに(kind of / secretly)」

の2つの使い方があります。フォーマルな場ではあまり使わず、会話やSNSなどカジュアルな文脈でよく出てくる表現です。

逆に派手・目立つ意味を表したい場合は「high key」がスラングで使われます。

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